商品先物取引には以下の留意点がございます。
1. 建玉証拠金について
商品先物取引は、委託に際して建玉拠金等の預託が必要になります。最初に預託する建玉証拠金の額は商品により異なり、2022年4月1日現在、最低取引単位(1枚)当り最高1,457,250円です。ただし、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがあります。またその額は、商品や相場の変動によって異なり、一様ではありません。
2. 委託手数料について
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なり、2022年4月1日現在、最低取引単位(1枚)当り最高17,050円、最低1,430円です(片道・消費税込み・先限ベース)。
3. 商品先物取引のレバレッジについて
商品先物取引による取引の額は、最初に預託すべき証拠金の額に比べて著しく大きい額となります。具体的には商品によっても異なりますが、取引に際して預託すべき証拠金の額の約5倍から約30倍の額にもなります。
4. 商品先物取引のリスクについて
商品先物取引は、相場の変動によって損失が生ずる恐れがあります。また、建玉証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している取引証拠金等の額を上回ることがありえます。
|