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用語 |
意味 |
1 |
相対取引 |
外国為替市場には株式市場のように取引所がないためA銀行対B銀行というように相対する1対1の関係で取引レートや金額を決定していく。= オーバー・ザ・カウンター |
2 |
移動平均線 |
チャートで使用されるテクニカル分析のひとつ。一定期間の価格の平均値を算出し、順次新たな平均値をつなぎあわせグラフ化したもの。期間の長さによって短期・中期・長期に分かれ、相場の流れを予測する。 |
3 |
イフ・ダン・オーダー |
順位のある2つの指値注文を同時に出す注文方法。優先した注文が成立した後、自動的にもう一方の注文が有効となる。つまり、新規の指値注文と同時に決済の指値注文をあらかじめ発注しておく(またはその逆)ということ。 |
4 |
陰線 |
チャートで使用される黒地のローソク足。始値より終値が低い場合がこの線となる。逆が陽線といい白地で表される。⇔ 陽線 |
5 |
インターバンク市場 |
世界の銀行等金融機関、ブローカー、各国中央銀行で構成されている。銀行間で直接、或いはブローカーを介し、電話や通信回線を通じて取引を行う。外国為替市場とは一般にインターバンク市場を指し、東京、ロンドン、ニューヨーク市場を中心に、日本時間の月曜日早朝から土曜早朝まで24時間取引が行われている。 |
6 |
インフレーション |
略称 インフレ。物価水準が上昇し、通貨の価値が下落する状態。⇔ デフレーション |
7 |
売り持ち |
値下がりで利益を追求するポジション。例えば、ドル/円の売り持ちでは、ドルを売って円を買っている状態。=ショート⇔ 買い持ち |
8 |
FFレート |
米国の民間銀行は、預金残高の一定割合を中央銀行であるFRB(連邦準備銀行)に預け入れなければならない。この資金を短期市場で調達する際の金利をFFレートという。
=フェデラル・ファンド |
9 |
円高 |
円高とは日本円の価値が上昇し、外貨の価値が下落する状態を指し、逆に日本の価値が下落し外貨の価値が上昇する状態が円安である。ドルを保有した場合、ドル高円安になれば円の価値は下落するが円資産は増えることになり、ドル安円高では円資産は目減りする。⇔ 円安 |
10 |
円安 |
円安とは日本円の価値が下落し、外貨の価値が上昇する状態を指し、逆に日本円の価値が上昇し外貨の価値が下落する状態が円高である。ドルを保有した場合、ドル高円安になれば円の価値は下落するが円資産は増えることになり、ドル安円高では円資産は目減りする。⇔ 円高 |
11 |
欧州中央銀行 ( ECB ) |
1998年6月1日発足。現在、ユーロ圏12カ国の中央銀行であり、物価の安定を主要目的に、ユーロ圏の統一的な金融政策を行う機関。 |
12 |
欧州連合 ( EU ) |
1993年11月1日、欧州連合条約(マーストリヒト)の発効により欧州共同体(EU)加盟12ヶ国を母体に発足。その後加盟国を加え、外国安全保障、通貨統合、社会統合を通して欧州の発展を目指す機関である。 |
13 |
オー・シー・オー(OCO)オーダー |
2つの注文を同時に出し一方の注文が成立すると、 もう片方が自動的にキャンセルされる注文方法。通常は指値注文と逆指値注文のセットになる。(One Cancels the Other の略) |
14 |
オーバー・ザ・カウンター (OTC) |
=相対取引 |
15 |
オファー |
プライスを提示する側の売りレート。提示される側から見れば買いレートとなり、アスクとも言う。また提示する側の買いレートをビットといい、提示さる側の売りレートなる。この二つのレートをツーウェイ・プライスとよぶ。⇔ ビット |
16 |
オプション取引 |
オプションとは、選択を意味し、将来の一定期日あるいは一定期間内に、特定の価格で買う(または売る)ことができる権利をいう。この権利の売買をオプション取引と呼ぶ。買う権利をコール・オプション、売る権利をプット・オプションという。 |