クリエイトジャパン株式会社

03-3543-8181
Beginner はじめてのお客様へ

選択して下さい

HOME > はじめてのお客様へ > 外国為替の基礎知識 外国為替とは

FX外国為替の基礎知識 外国為替とは
私たちはお金と言えば日本円のことを指しますが、海外では日本円とは異なった様々な通貨が流通しています。
例えばアメリカ国内では米ドル、イギリスでは英ポンド、EU諸国内ではユーロが流通しています。
外国為替とは、これらの異なる通貨を交換することを指します。
為替の語源は「交わし」という言葉が訛ったものと言われていますが、外国為替とは違う国のお金とお金を交換することなのです。
 

  外国為替市場

外国為替市場というと株式のような取引所をイメージしてしまいますが、実際には特定の取引所で取引されている訳ではありません。
銀行や証券等の金融機関同士は相対取引といって1対1で取引を行っています。
現在は取引のほとんどが情報通信機器を通して行われており、売買はネット上で完結します。
このネットワークは大きく分けて銀行間市場(インターバンク)と対顧客市場の2つに分類され、銀行間市場では日本銀行・銀行・為替ブローカーなどが参加し、対顧客市場では一般企業や個人などが参加しています。



 24時間眠らないマーケット

先程も述べましたが、外国為替市場では特定の取引所が存在しません。
外国為替市場では24時間取引が行われ、1日あたりの取引量は約1兆5,000億米ドルに達する世界最大のマーケットです。
インターバンク市場では時差の関係でニュージーランドのウェリントンから始まり、オーストラリアのシドニー、アジア市場では東京、香港、シンガポール、欧州市場ではフランクフルト、パリ、ロンドンと続き、北米市場のトロント、最後にニューヨーク市場が始まります。そしてニューヨーク市場が終わることによって外国為替市場の1日が終わります。
このように、外国為替市場は週末と世界的な休日(元旦)を除いて24時間のうち必ずどこかの市場が開いており、売りたい人と買いたい人がいればいつでも取引可能なため、眠らないマーケットといわれています。